2011年08月24日

ワックス層が薄くなっている状況

作業中 ポリッシャーにての洗浄

床面洗浄終了
東京都 千代田区 公共施設 床面洗浄
千代田区にある公共施設の床面洗浄を行いました。
契約により変わりますが、通常ですとPタイルや、塩ビシートなどの床面は月に1回の定期洗浄をお勧めします。
なぜなら、床面にはワックス層があり1ヶ月ほどで削れてしまう可能性があるからです。
かつこの洗浄は、日常清掃ではなかなか落とすことのできない汚れなどを落とすことを目的としており、洗浄液を塗布して汚れを浮かせてから高速回転のポリッシャーにパットを装着して汚れを削り落します。汚れを取り込んだ汚水を専用のバキュームで回収し、床面をよく乾燥させます。その後ワックスを塗ることで床面維持は可能となります。
洗いっぱなしの状態やワックスが剥がれてしまっている状態では、薄い被膜しか残っていません。この状態ですと床面に艶・光沢がないだけではなく、床材そのものが汚れてしまったり、通常より傷つきやすい状態になってしまいます。そうなってしまうと傷や汚れの除去は非常に困難となってしまいます。その状態を防ぐためにも、ワックスを塗る必要性がとても重要であります。
